車体はGM製の101系エコノミーキット+103系改造パーツセットをベースとしてディテール改造とグレードアップを行い、
101系の先頭車クハ100が種車で改造されたクハ103−2000番台が連結されてる、
奈良電車区の非冷房3連車の内、モハ102のみが金枠扉窓車となってる、
NS310編成を、奈良シルクロード博が開催されてたJR時代初期1988年前後頃の姿で動力無し増結専用編成として製作致しました!!
ブルー+若草色の混結で動力ユニット付きとなってるNS303編成と組み合わせる等して御利用下さい!!
純正な103系車体であるクモハ103−47+モハ102−143は、種車である101系とは異なる側面扉の靴釣りの交換や戸閉ランプの移設や増設を含めて車体各部ディテールを始めに車高もなるべく103系に近くなる様に改造し、モハ102−143は更新交換されてた金枠扉窓を再現致しました!!
尚、床板と床下機器はクモハ103−47+モハ102−143に関してはKATO製103系一般形の床板を利用し、
床下機器は、クモハ103−47は新103系用動力ユニットの床下機器を取付て、
モハ102−143は一般形モハ102用をそのまま採用しました。
実車が101系車体を流用してるクハ103−2004はキット付属のGM製の床板に各種床下機器を並び替えてそれっぽく仕上げてます。
また先頭車顔面側には101系キット付属の胴受パーツを利用したので、それぞれ実車通りのジャンパー栓配列を再現した他、タヴァサ製のカプラーポケットを使ってTNカプラーを取付たので、ラッシュ時の3+3連増結運転にも一応備えて置きました。
トレーラー台車に関しては、
モハ102−143のDT33台車はKATO103系一般型用,
クハ103−2004のTR64台車はKATO製のDT21(113・115・415系旧製品用),
を装備した他、
クモハ103−47Mに関してはパンタ付近の屋根板をKATO製の新103系モハ103用屋根板を切り接ぎパンタ横の換気扇カバーを追加し避雷器も別パーツに交換して妻板に配管を追加取付しパンタグラフもKATO製のPS16Bタイプに換装してます。
更に各先頭車顔面はヘッドライト&テールライトにレンズを入れて、前面窓ガラスは縦サンを洋白帯板で再現したアクリル板で嵌め込み化改造もしました他、各車グロベンはKATO製に交換してます。
以上の概要改造に因り、近年のスーパーディテールな製品や作品とは趣旨が若干異なり、
まるで関水金属&KATO製の103系一般型を種車にディテール面を若干グレードアップ改造した様な紛らわしい外見が売りというまるで『面白ネタ』見たいな仕上がりとなってます!!
しかし、そのお陰か?種車本体や床下(動力・台車を含める)関係周辺の材料は安価な為に、特別企画限定品の103系シリーズ各種や昨今の材料費用が大幅値上げしてる他の通常の特製品と比較して、
販売設定価格の値下げが実現出来ました!!
※近年は特製完成品を製作する為の種車や部品の確保は勿論、塗装費用等も含めてコスト面が大幅に上がってる為、専門外部職人の負担も大きくなってますので、特製完成品を製作される職人方に間接的迷惑が懸かる無断の転売行為は硬く禁止致します!!
■実車編成表(1988年前後頃)
←加茂・奈良方 湊町方→
<クモハ103−47(前面黄色警戒帯付き若草色・シルバーシートマーク位置異端車)+モハ102−143(若草色・金枠扉窓車)+クハ103−2003(前面黄色警戒帯付き若草色)>
別売のNS303編成(動力付き)と組み合わせた編成パターン
朝夕ラッシュ時3+3連増結編成
<クモハ103−47(前面黄色警戒帯付き若草色・シルバーシートマーク位置異端車)+モハ102−143(若草色・金枠扉窓車)+クハ103−2003(前面黄色警戒帯付き若草色)+>+<クモハ103−24M(ブルー・金枠扉窓車)+モハ102−106(ブルー・金枠扉窓車)+クハ103−2004(前面黄色警戒帯付き若草色)>
また、1989年春頃以降〜では、
NS303編成のクハ103−2004と、
NS310編成のクハ103−2003を、交換する編成付け替えが行われましたので、実車同様に両セットのクハ103−2000番台を交換して編成変更後の時代としても、お愉しみ頂けます!!
※注,当製品の先頭車同士を増結して運転する場合、胴受やジャンパー栓エアホース部分に干渉する為に、
最急曲線通過半径はR280mm級,
直結Sカーブの場合は最急曲線半径でR315mm級の曲線半径が安全通過基準値の限界です。